ねっこ先生– Author –
ねっこ先生
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病害虫と衛生
ハダニ:乾燥期の増殖をどう抑えるか
はじめに 夏の高温期や冬の暖房期に、葉が白く点状に抜けて銀化し、葉裏に細い糸が見えることがあります。これはハダニ(葉の汁を吸う微小なダニ類)が増殖したサインで... -
病害虫と衛生
土壌病害(フザリウム等)の基礎
見えない根のトラブルを減らすために 室内で塊根植物や多肉植物を「綺麗に大きく育てる」ためには、鉢の中で起きている微小な環境変化と、そこに住む微生物の動きを理解... -
温度と季節管理
冬越し:最低温度の目安と断水
🧭サマリー 冬の管理では、非耐寒性の塊根植物・多肉植物を夜間5〜10℃の帯に保ち、基本は断水で外的休眠に置くのが標準的な安全マージンです。低温では光合成と呼吸の収... -
発根・発芽の科学
剪定と成長の関係性
✂️剪定と成長の関係性:刺激で「根づく力」を設計する 剪定や断根は見た目を整えるだけではありません。傷や曲げといった刺激に反応して、植物の内部ではホルモンの分布... -
植替えと鉢の勘所
根詰まりのチェックポイントと解消法
はじめに 植物を鉢で育てていると避けて通れないのが根詰まりです。根詰まりとは、鉢内の用土が根によって占拠され、通気や保水といった本来の土の機能が著しく低下する... -
肥料・栄養管理
施肥濃度(EC)と頻度:低濃度連用の是非
施肥濃度(EC)と頻度:低濃度連用の是非 🌿 要点まとめ🌟:低濃度の液肥を定期的に与えると、根圏の養分濃度が安定し、塩類ストレスを避けながら着実な肥大・形の締ま... -
水やりと根腐れ対策
水の硬度が与える影響と測定方法
水の硬度は「根の居心地」をどう変えるのか? 🌊 水やりのたびに鉢へ運び込まれる硬度(カルシウムとマグネシウムの総量を示す指標。通常は炭酸カルシウム換算mg/Lで表... -
水やりと根腐れ対策
水のpHが植物に与える影響と測定方法
🌱 はじめに 鉢栽培では、灌水のpH(酸性度・アルカリ性度)とアルカリ度(炭酸塩による緩衝力)が、栄養素の可給性・根圏微生物の活性・病害リスクを同時に左右します... -
植替えと鉢の勘所
植え付け深さと首腐れ回避
🌱 はじめに 塊根植物・多肉植物における首腐れ(茎基部の腐敗)は、株元(クラウン)が長時間湿ることで土壌酸素が不足し、組織が弱って病原微生物に侵されることで起... -
水やりと根腐れ対策
水温の影響:低温水が根に与えるストレス
💡サマリー 冬季に水温が10℃以下の水を与えると、根の膜の流動性が下がり透水性が急落し、十分な水があるのに吸えなくなる生理的乾燥が起こります(Kramer, 1942; Aroca...